坂本九『心の瞳』歌詞の意味と誕生秘話|なぜ合唱の名曲となったのか

坂本九『心の瞳』歌詞の意味と誕生秘話|なぜ合唱の名曲となったのかの概要と注目ポイントを一挙に解説しました。

この楽曲は、1985年5月22日にリリースされたシングル『懐しきlove-song』のB面曲として世に出ました。当時、坂本九さんは新たな大人のポップスを切り拓くべく意欲的に活動しており、テレビやラジオでこの『心の瞳』を披露する機会を大切にしていました。

しかし、シングル発売からわずか3カ月後の1985年8月12日、日本航空123便墜落事故によって坂本九さんは512名の乗客・乗員とともに帰らぬ人となります。当時43歳という若さでした。予期せぬ悲劇によって、生前に吹き込まれたこの楽曲は、坂本九さんが遺した最後のスタジオ録音曲となってしまったのです。

妻である女優の柏木由紀子さんは、生前の坂本九さんが自宅で「僕たちのことを歌った素晴らしい曲ができた」と嬉しそうにカセットテープを聴かせてくれたエピソードを明かしています。事故後、深い悲しみに包まれる遺族の元に、この歌はかけがえのない形見として、そして残された者へのあたたかな励ましとして響き続けることになりました。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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