インフルでなぜ飛び降りる?異常行動と死亡事故を防ぐ緊急対策
インフルでなぜ飛び降りる?異常行動と死亡事故を防ぐ緊急対策についての最新情報をご紹介します。
もう一つ見逃せないのが、致死率や後遺症のリスクが高い「インフルエンザ脳症」との違いだ。単なる一時的なうわごとや熱さましの最中の錯乱と思われがちだが、脳症に移行している場合は一刻を争う救急搬送が必要となる。小児科学の領域では、異常行動と脳症の初期症状のオーバーラップに対する警戒が呼びかけられている。
両者を見分けるポイントは、呼びかけに対する反応性と意識障害の持続性にある。短時間のうわごとの後に保護者の顔を見て落ち着くようであれば一時的な熱性せん妄の可能性があるが、目が合わない、意味不明な言葉を喋り続ける、けいれんを伴う、あるいは呼びかけに全く反応しない場合は、インフルエンザ脳症の疑いが極めて高い。速やかに夜間救急や医療機関へ連絡しなければならない。