リグレーフィールドのツタに消える球の謎!特別ルールとレンガ壁の全貌
リグレーフィールドのツタに消える球の謎!特別ルールとレンガ壁の全貌の主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
1914年開場のリグレー・フィールドは、ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークに次ぐMLBで2番目に古い歴史的スタジアムです。しかし、開場当初からツタが生い茂っていたわけではありません。
緑の壁が誕生したのは、1937年9月のことです。当時カブスの若き球団幹部であり、のちに野球殿堂入りを果たす稀代のプロモーター、ビル・ベック(Bill Veeck)の手によって植樹されました。シカゴの厳しい都市景観の中で、ファンが足を踏み入れた瞬間に別世界へトリップしたかのような「都市のオアシス」を創出することが最大の狙いでした。
当時の球団公式記録やビル・ベックの回顧録によると、外野席の改修工事に伴い露出した無機質で冷たい外野フェンスのレンガ壁を劇的に美化するため、ベックは夜間に密かに作業員を指揮し、ツタの苗木を一気に植え付けました。翌朝、球場を訪れたオーナーのフィリップ・K・リグレーがその瑞々しい景観に息を呑み、即座にプロジェクトを承認したという逸話が残されています。