上野オークラ劇場の現在とは?上映時間や料金・暗黙ルールを総力取材
上野オークラ劇場の現在とは?上映時間や料金・暗黙ルールを総力取材に関する主要な事実を分かりやすくまとめました。最新データをチェックしましょう。
上野オークラ劇場の歴史は、日本の戦後興行史そのものといっても過言ではありません。1951年の開館当初は洋画や大蔵映画の配給作品を上映する一般劇場としてスタートを切りましたが、その後の映画斜陽期を経て成人映画路線へと舵を切りました。海外メディアからも「Capital of Pink Films(ピンク映画の総本山)」と称され、日本独自の映画ジャンルであるピンク映画の灯を絶やさず灯し続けてきた功績は映画史的にも極めて重要です。
かつて存在した老朽化した旧館から、2010年8月に全面リニューアルオープンを果たした現劇場は、外観こそ歓楽街のビルに溶け込んでいるものの、館内は清潔感のあるモダンな内装へと生まれ変わりました。運営母体である大蔵映画が手掛ける成人映画レーベル「OP Pictures」の新作がいち早く上映される旗艦館として、映画関係者や批評家からも一目置かれる存在であり続けています。
近年では、R-18+の成人映画として製作された作品を一般劇場向けに再編集して公開する「OP PICTURES+ フェス」の盛り上がりもあり、往年の男性客だけでなく、インディペンデント映画を愛好する若手シネフィルやカルチャーファンが足を運ぶケースも増えています。