爪の変色・スジは重病のSos?見逃せない危険なサインを徹底解説
爪の変色・スジは重病のSos?見逃せない危険なサインを徹底解説とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
爪の形状が通常と大きく異なるカーブを描く場合、全身性の深刻な疾患が潜んでいる可能性が高まります。
爪の中央が窪んで反り返り、水滴がたまるようになる「スプーン爪(匙状爪)」は、鉄欠乏性貧血の代表的な身体所見です。体内の鉄分が枯渇して爪甲が薄く脆くなることで、指先の圧迫に耐えきれず反り返ってしまいます。特に月経のある女性や極端な食事制限をしている層に多く見られます。
一方、太鼓のバチのように指先が丸く太くなり、爪がドーム状に大きく湾曲する「バチ指」は、肺がん、間質性肺炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、あるいは先天性心疾患など、慢性的な低酸素状態が続いているサインです。両手の人差し指の爪同士を背中合わせに合わせた際、爪の根元にできるはずの菱形の隙間が消えている場合(シャムロス徴候)、速やかな内科受診が推奨されます。