枝豆の茹で方で味が激変する理由とは?塩分4%黄金比とプロの秘訣

枝豆の茹で方で味が激変する理由とは?塩分4%黄金比とプロの秘訣に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

ネット上の情報や一部の古い料理本において、「茹で上がった枝豆は鮮やかな緑色を保つために冷水や氷水にとって色止めをする」という手法が散見されます。しかし、これは現場の料理人や専門家から見れば絶対に避けるべき最大の悪手です。

ほうれん草やブロッコリーなど、葉や花蕾を直接食べる野菜であれば冷水による色止めは有効です。しかし、サヤに包まれた枝豆を水に浸すと、両端の切り口やサヤの隙間から大量の水分が一気に内部へ吸い込まれます。その結果、せっかく染み込ませた塩分が洗い流されて味が薄まり、豆がふやけてベチャベチャとした不快な水っぽさが残ることになります。

プロが徹底している正しい枝豆の色止めと冷まし方は、「平ザルに広げて、うちわや扇風機の強風で一気に熱を奪う」という物理的アプローチです。ザルにあげた直後の枝豆は高温の蒸気を発しています。この蒸気(水分)を急速送風によって瞬時に蒸発させると、気化熱によって豆の温度が一気に急降下し、余分な水分が飛んで表面がキュッと引き締まります。この工程を踏むことで、熱によるクロロフィルの褐色化を食い止め、宝石のように輝くエメラルドグリーンと濃厚な味わいを両立させることが可能になります。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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