正断層と逆断層の見分け方を徹底図解!テストで迷わないプロ直伝の裏ワザ

正断層と逆断層の見分け方を徹底図解!テストで迷わないプロ直伝の裏ワザを徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを分かりやすく展開します。

断層のテスト問題でつまずく最大の原因は、「上盤(じょうばん)」と「下盤(かばん)」を正しく区別できていない点にあります。この二つを混同したまま暗記しようとすると、図が左右反転しただけで正解率が急落してしまいます。

上盤と下盤の見分け方と理由を理解するために、まずは断層面の傾きに注目してください。自然界の断層は垂直(90度)に割れることは稀で、ほとんどが斜めに傾いています。この傾いた断層面に対して、以下の基準で上下を切り分けます。

  • 断層面の上に覆いかぶさっている側の岩盤 =「上盤」
  • 断層面の下で土台として支えている側の岩盤 =「下盤」

歴史的な背景を探ると、この呼称はかつての鉱山採掘現場(鉱夫たちの現場用語)に由来しています。斜めに走る鉱脈(断層)を掘り進める際、坑夫が自らの足元にして立っていた側の岩盤を「下盤」、頭上に見上げていた側の岩盤を「上盤」と呼んでいました。つまり、断層面傾斜と地層のズレ判定を行う際は、「もし自分がこの傾いた割れ目に立ったら、どちらが頭上でどちらが足元か」をイメージするのが最も直感的です。

地学断層図の見方と解き方の手順は極めて明快です。 まず、斜めに走る断層線を見つけます。次に、その割れ目の上に覆いかぶさる側(上盤)を特定します。最後に、その上盤が「元の地層の位置と比べて上がっているか、下がっているか」を確認するだけで、正断層か逆断層かが100%判別できます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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