寝る前に飲むといいものは?熟睡を呼ぶベスト飲料と逆効果の盲点

寝る前に飲むといいものは?熟睡を呼ぶベスト飲料と逆効果の盲点について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご覧ください。

良かれと思って続けている習慣の中に、実は睡眠の質を破壊する落とし穴が潜んでいます。医療現場でも警鐘が鳴らされている「寝る前に飲んではいけないもの」の筆頭格が以下の4点です。

第一に「寝酒(アルコール飲料)」です。「お酒を飲むとすぐ眠れる」と感じるのは単なる麻酔作用に過ぎません。体内でアルコールが分解される過程で生じるアセトアルデヒドには強力な覚醒作用があり、夜半からの浅い眠りや中途覚醒を頻発させます。利尿作用によって脱水症状を引き起こすため、疲労回復どころか翌朝の強烈な倦怠感につながります。

第二に「隠れカフェイン飲料と冷たい飲み物」です。コーヒーやエナジードリンクを避けていても、玉露、緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶には覚醒を促すカフェインが相応に含まれています。また、冷蔵庫から出したばかりの冷水を飲むと、交感神経が急激に刺激されて血管が収縮し、深部体温の放熱が阻害されてしまいます。

第三に見落とされがちなのが「ホットココアや甘い清涼飲料水」です。ココアには微量ながらカフェインと、心拍数を上げるテオブロミンが含まれます。また、就寝直前に砂糖がたっぷり入った甘い飲み物を摂取すると、急激な血糖値スパイクを引き起こし、夜間に血糖値が乱高下して交感神経が刺激され、悪夢や寝汗の原因になります。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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