咳止めの薬はタイプ別で選べ!乾いた咳・湿った咳の正解と効かない理由
今注目を集めている 咳止めの薬はタイプ別で選べ!乾いた咳・湿った咳の正解と効かない理由について、多角的な視点をご紹介しています。
市販の総合感冒薬や咳止めシロップを服用した際、強い眠気や倦怠感に襲われた経験を持つ人は多いでしょう。これは、アレルギー反応や鼻水を抑える目的で配合されている「第1世代抗ヒスタミン薬」(クロルフェニラミンマレイン酸塩など)が中枢神経を抑制するためです。
日中のデスクワークや運転を控えている場合は、咳止め薬で眠くならないタイプを選ぶ必要があります。前述のデキストロメトルファン単剤や、生薬由来の麦門冬湯、あるいは痰の排出を促すL-カルボシステイン単剤の去痰薬であれば、強い眠気を引き起こす成分が含まれていないため安心して服用できます。
さらに、咳止め薬の即効性を求める場面では、水なしで素早く溶けるトローチ・フィルムタイプや液体シロップ剤が便利です。これらは喉の粘膜に直接触れながら吸収されるため、局所の炎症を即座に鎮める効果が期待できます。ただし、即効性を求めて規定量を超えて過剰摂取することは厳禁です。