シダ植物とは?種子を作らない驚きの生態とコケとの違いを徹底解明
シダ植物とは?種子を作らない驚きの生態とコケとの違いを徹底解明について押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。
室内の空気清浄効果やモダンなインテリア性から、観葉植物としてのシダ人気は定着している。特にアジアンタム、ネフロレピス(タマシダの園芸種)、そして壁掛けスタイルで熱狂的なコレクターを生んでいるビカクシダ(コウモリラン)は市場でも高いシェアを誇る。しかし、園芸ビギナーが最も枯らしやすい植物群であることもまた事実だ。
都内大型園芸店の仕入れ担当者は次のように明かす。「『日陰に強いと聞いたから』と、窓のない暗いバスルームやトイレに置いて数週間で葉を落としてしまう相談が絶えない。シダ植物が求めているのは“暗闇”ではなく、木漏れ日のようなレース越しの柔らかな光(半日陰)と高湿度である」。
枯死の二大原因は「用土の乾燥」と「エアコン直風による湿度低下」だ。観葉植物シダの育て方において死守すべき鉄則は、土の表面が乾ききる直前にたっぷりと水やりを行い、同時に霧吹きで葉全体に水分を与える「葉水(はみず)」を日課にすることだ。特に細葉のアジアンタムは、一度でも水切れを起こしてチリチリに縮れると二度と元には戻らない。ただし、その場合でも根茎が生きていれば、地上部を思い切って刈り込んで湿度を保つことで、数週間後に新しいゼンマイ状の新芽が再生してくる。