食の安全を守る食品衛生監視員とは?年収・難易度と激務の真相を徹底調査
食の安全を守る食品衛生監視員とは?年収・難易度と激務の真相を徹底調査とはどのようなものなのか? 主要なファクトを簡潔に解説します。
食品衛生監視員を目指す上で最も注意すべきなのが「受験資格」です。誰でも受けられる一般行政職とは異なり、大学で履修した学部・学科の制限があります。
食品衛生法第66条に定められた任用資格要件を満たす必要があり、具体的には以下の条件に該当する人が対象です。
- 薬学部、獣医学部、医学部、歯学部を卒業した者(または卒業見込み)
- 大学において農学、畜産学、水産学、農芸化学などの課程を修めて卒業した者
- 文部科学大臣または厚生労働大臣が指定した食品衛生監視員養成施設において所定の課程を修了した者
文系学部出身者は原則として受験資格が得られません。理系であっても履修科目によって要件を満たさない場合があるため、大学の履修証明書の確認が不可欠です。
採用試験の倍率は、国家公務員(厚生労働省検疫所)で例年2.5倍〜4.5倍程度で推移しています。地方公務員の場合は自治体の採用予定人数によって大きく変動し、採用枠が1〜2名の地域では10倍前後の高倍率になることも珍しくありません。試験日程は、国家公務員専門職試験が毎年5月下旬〜6月上旬頃に1次試験が行われ、地方自治体の採用試験も概ね5月〜6月(一部は秋採用あり)に実施されます。