しまむらはなぜ安いのか?圧倒的な低価格を生むビジネスの裏側
しまむらはなぜ安いのか?圧倒的な低価格を生むビジネスの裏側の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
しまむらの低価格を語る上で欠かせない最大の武器が、「完全買取制度」と呼ばれる独自の仕入れシステムだ。一般的なアパレル業界では、売れ残った商品をメーカーへ返品する「返品条件付き仕入れ」が慣行となっている。しかし、この手法はメーカー側に売れ残りリスクを負わせるため、あらかじめそのリスク分が卸価格に上乗せされ、最終的な販売価格が高くなる要因となっていた。
これに対し、しまむらは発注した商品を一切返品せず、すべて自社で買い取る。メーカー側からすれば、在庫リスクや返品処理に伴うコストを一切考慮する必要がなくなる。その結果、メーカーは極限まで抑えた仕入れ価格で同社に商品を納入できるのだ。互いに利益を得るwin-winの取引関係が、他社には真似できない低価格の根幹を支えている。