スプリットタンとは?施術の危険性や激しい痛み・後悔の理由を徹底解剖

スプリットタンとは?施術の危険性や激しい痛み・後悔の理由を徹底解剖の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

スプリットタンを作るアプローチには、大きく分けて「医療機関での手術」と「自己責任によるセルフ切開・タイオフ」の2つのルートが存在します。しかし、舌は無数の血管と味覚・知覚を司る神経が集中する繊細な器官であり、手法による安全性とリスクの差は歴然です。

施術手法費用・相場痛みとダウンタイム主なリスクと編集部の見解病院・クリニック施術(メス・高周波)88,000円〜150,000円前後(自由診療)術中は局所麻酔で無痛。術後3〜7日間は激しい腫れと疼痛。形成外科的縫合により止血・癒着防止が可能。最も安全性が高い推奨ルート。セルフタイオフ(糸で縛る手法)数百円〜数千円(デンタルフロス代等)数週間〜数ヶ月にわたり壊死の鈍痛が持続。舌ピアス穴から先端を糸で締め上げて血流を止め壊死させる。腐敗臭、感染症、激痛のリスクが極めて高い。セルフメス・ハサミ切開数百円(器具代)無麻酔または不十分な冷却のため想像を絶する激痛。動脈損傷による止まらない大出血、気道閉塞、ショック死の危険があり極めて無謀。

1. 医療機関(美容外科・形成外科)での施術

近年、東京上野のエールクリニックや名古屋中央クリニック、しむら皮膚科クリニックなど、一部の美容外科・形成外科において自由診療としてスプリットタン手術を提供する医療機関が登場しています。クリニックでの施術では、局所麻酔下でメスや高周波メスを用いて切開し、切断面を吸収糸(溶ける糸)で丁寧に縫合します。縫合によって傷口同士が再びくっつく「癒着(リタイ)」を防ぎ、止血管理を徹底できるため、感染症や異常出血の危険性を最小限に抑えることができます。

2. 違法性と無資格施術のリスク

日本国内において、他人の舌を切開・縫合する行為や麻酔薬を投与する行為は「医行為」に該当します。そのため、医師免許を持たないピアススタジオや他人が金銭を受け取って施術を行うと医師法違反(第17条)に抵触します。無資格者による不衛生な施術は、C型肝炎などの血液感染症や不可逆的な舌神経麻痺を引き起こす重大な要因です。

3. セルフタイオフに潜む深刻な罠

舌ピアスのホールに頑丈な糸(デンタルフロスやテグス)を通し、舌先に向けて強く縛り上げて組織を壊死させる「タイオフ」は、ネット上の体験談などで散見される手法です。しかし、舌組織が徐々に腐敗していく過程で強い悪臭と耐え難い鈍痛が数週間にわたって続き、途中で痛みに耐えかねて挫折し、歪な形状のまま傷跡が残るケースが多発しています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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