トマトの追肥で差がつく収穫量!葉と果実が放つ決定的なサイン
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トマトの収量を長期的に維持するためには、窒素・リン酸・加里(三要素肥料)の役割を正しく理解した設計が求められる。初期の茎葉形成には適度な窒素が必要だが、着果以降は果実の味や糖度を左右するリン酸、そして根の活力を保ち水分の吸い上げを支える加里の要求量が急増する。
元肥を控えめにして追肥でコントロールする「追肥重点型」の施肥体系は、現在の高糖度栽培における定石だ。速効性の化成肥料を用いる場合は1回あたりの施肥量を株元から離れた通路側へ少量ずつ施し、根焼けを防ぐ。一方で、アミノ酸や微量要素を含んだ有機質肥料や液肥を週1回ペースで灌水代わりに施用する手法も、根群の発達を促し、夏場の成り疲れを防ぐ上で抜群の威力を発揮する。