雲の描き方決定版!アナログ画材でリアルな立体感を出すプロの極意
雲の描き方決定版!アナログ画材でリアルな立体感を出すプロの極意の要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
絵の具の水加減に不安がある初心者には、手元で直感的にコントロールできる色鉛筆やコピックマーカーが最適です。手軽な画材でありながら、重ね方のルールさえ知っていればプロ顔負けの空気感を演出できます。
色鉛筆で雲を描く場合、強い筆圧で一気に塗りつぶすのは厳禁です。芯を斜めに寝かせ、手首の力を抜いて円を描くように淡く塗り重ねていきます。雲のハイライト部分を塗り残しながら、空の青(ライトブルーやウルトラマリン)を徐々に濃くグラデーションさせます。質感を整える際には「練り消しゴム」を小さくちぎり、先端を押し当てて色を部分的に吸い取ることで、千切れた小雲や光の透け感を極めて繊細に再現可能です。
一方、コピックなどのアルコールマーカーを使う場合は、インクが乾く前のスピード勝負になります。空のベースを塗った後、カラーレスブレンダー(0番)を素早く雲の輪郭に滲ませることで、パキッとしたアニメ調の境界線をふんわりとぼかすことができます。影色にはグレー系ではなく、極めて薄い青紫(BV0000番台など)を差し込むと、濁りのないクリアな空気感が立ち上がります。