結婚式のふくさマナー徹底解剖!包み方の落とし穴と渡す瞬間の正解
結婚式のふくさマナー徹底解剖!包み方の落とし穴と渡す瞬間の正解に関する深掘り解説を詳しく解説いたします。
「とりあえず家にあった暗い色の袋に入れて持っていけば大丈夫だろう」——そう高を括っていると、受付の瞬間に冷や汗をかくことになります。お祝いの席である慶事において、道具選びのミスは思っている以上に目立つものです。
最大の落とし穴は「色」の選択にあります。結婚式のようなおめでたい慶事には、赤やピンク、朱色、ゴールドといった明るい暖色系のふくさを選ぶのが鉄則です。一方で、黒やグレー、濃紺などの寒色系・暗色は不祝儀(弔事)用となります。万が一、結婚式に黒のふくさを持参してしまうと、お祝いの場に不調和をもたらし、受付係や他の参列者に不快感を与えかねません。
「慶弔両用」として1枚持っておくと重宝するのが、高貴な色とされる紫色のふくさです。現代礼法やマナー指導の第一人者である岩下宣子氏も提唱するように、紫は慶事・弔事のどちらでも使える万能色として広く認知されています。ただし、明るい紫色(藤色など)は慶事寄り、深い暗紫色は弔事寄りというニュアンスの違いが存在するため、色合いのトーンには注意を払いましょう。