松浦亜弥と橘慶太の馴れ初めと12年愛|病を支えた絆と現在の家族
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2人の絆をより強固なものにした最大の試練が、松浦さんを襲った健康上の問題でした。2007年頃から激しい腹痛や体調不良に悩まされていた松浦さんは、2009年に専門医から「子宮内膜症」の診断を受けます。激痛に耐えながらコンサートツアーを完走するなど限界までプロのステージを全うしていましたが、2011年夏、病名を公表するとともに芸能活動を無期限でセーブする決断を下しました。
20代半ばの女性にとって、将来の妊娠や出産に対する不安を伴う子宮内膜症との闘いは、精神的にも肉体的にも過酷を極めました。歌うことすらままならず自宅で療養を続ける松浦さんを、多忙な活動の合間を縫って生活全般にわたり献身的に支え続けたのが橘さんでした。橘さんは食事のサポートや通院の付き添いを率先して行い、「どんな状態になってもずっと一緒にいる」という姿勢を行動で示し続けたといいます。
闘病を支え合った2人は、交際12年目となる2013年8月4日に入籍を発表しました。婚姻届提出の際、松浦さんが公表した公式コメントは、平成エンタメ史に残る純愛の証明として大きな反響を呼びました。
「私の青春には、すべて彼がいます。悲しいこと、辛いこと、嬉しいこと、楽しいこと全部です。これからは、今まで以上に感謝し、一日一日を大切に、心から幸せだなと思える瞬間を増やしていきたいと思っております」(松浦亜弥さんのコメントより抜粋)。
この言葉に対し、橘さんも「これまで以上に努力し、男としても成長し、家庭を守っていきたい」と固い決意を表明。同年10月には、親族とごく親しい関係者のみを招き、アメリカ・ハワイのオアフ島で挙式を執り行いました。青空と海に囲まれたアットホームなセレモニーで、2人は12年の歩みを祝福され、新たな人生のスタートを切ったのです。