マチ付きトートバッグの簡単な作り方|型紙なし裏地ありで1時間完成

話題沸騰中の マチ付きトートバッグの簡単な作り方|型紙なし裏地ありで1時間完成について、詳しいまとめを整理して公開しています。

ネット検索で「トートバッグ裏地なし簡単」というフレーズを見かけて挑戦し、途中で挫折した経験を持つ人は少なくありません。「パーツが少なければ少ないほど簡単である」という言説は、ソーイングの世界における代表的な誤認の一つです。

裏地なしで一枚仕立てのトートバッグを作る場合、切りっぱなしの布端を処理するために、以下のいずれかの高度な工程が必須となります。

  • 家庭用ミシンのジグザグ縫い、または裁ち目かがり(糸くずが出やすく、見た目が安っぽくなりやすい)
  • 布端を包むバイアステープ処理(カーブや重なり部分の厚みで針落ちや縫いズレが多発する)
  • 2度縫いを要する「袋縫い」や「折り伏せ縫い」(正確なミリ単位のアイロンがけと高いステッチ精度が求められる)

これらは一見シンプルに見えて、実はミシンの直線縫いを完璧にコントロールできる中級者向けの技術です。布端の糸くずがほつれてきたり、縫い代が露出して生活感が出てしまうリスクを考慮すると、作業時間はむしろ裏地なしの方が長くかかるケースが珍しくありません。

さらに、近年注目を集める「100均生地トートバッグ作り方」においても素材の選択眼が問われます。ダイソーやセリア等で販売されている「はぎれ(カットクロス)」は、近年の品質向上により11号帆布風のしっかりした綿オックスやキャンバス調の生地が増加しています。しかし、一般的なペラペラの薄手シーチング生地を裏地なしの1枚で縫ってしまうと、重い荷物を入れた瞬間に縫い目が裂けたり、底が伸びて不格好に垂れ下がってしまいます。外布と内布の2枚を重ねる「トートバッグ作り方裏地あり」の設計にして初めて、100均のリーズナブルな布地であっても適度なハリと耐久性を保持することが可能になるのです。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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