毎朝4時起きが寿命を縮める?急増する突然死リスクと危険なサイン

毎朝4時起きが寿命を縮める?急増する突然死リスクと危険なサインの真相について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

「自分は4時間睡眠でも平気だ」という主張の多くは、単なる脳の麻痺に過ぎない。国際的な医学論文データベース「PubMed」に蓄積された数多くのコホート研究は、短時間睡眠の継続がいかに致死率を高めるかを冷酷な数字で示している。

世界的な睡眠研究の権威であり、スタンフォード大学睡眠生体リズム研究所の創設にも関わってきた西野精治教授らの知見によれば、慢性的な寝不足によって蓄積する「睡眠負債」は、脳の認知機能を泥酔状態と同等まで低下させるだけでなく、全身の微小炎症を持続的に悪化させる。世界保健機関(WHO)もまた、睡眠不足が発がん性リスクや冠動脈疾患の有病率を著しく高めると繰り返し警告を発してきた。午前4時起きを実践するために夜21時に就寝できる環境があれば別だが、現代の社会生活でそれを実現できる人はごく稀だ。結果として深刻な睡眠負債を抱え込み、循環器系への致命的なダメージを蓄積していくことになる。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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