キラキラネームはいつから流行?発祥の歴史と戸籍法改正の現在

キラキラネームはいつから流行?発祥の歴史と戸籍法改正の現在とはどのようなものなのか? 専門的な分析を丁寧に紐解いて紹介します。

名付け文化の劇的な変化を語る上で欠かせないのが、1993年に創刊された育児雑誌『たまごクラブ』『ひよこクラブ』をはじめとするメディアの存在です。従来の姓名判断や画数重視の名付け本とは異なり、「響きから考える」「外国風の可愛い音に漢字を当てる」といった自由なアプローチが誌面で特集され、平成の名付けブームを牽引しました。

一方で、インターネットの普及とともに、アニメのキャラクター名や難読すぎる漢字表記がネット上で晒され、「DQNネーム」として嘲笑の対象になる事態が頻発します。「DQNネーム」が嘲笑や批判を多分に含んだスラングであったのに対し、「キラキラネーム」は現象そのものを客観的・文化的に捉える言葉として定着していきました。名付け親の心理としては「我が子に特別な人生を歩んでほしい」「誰とも被らない唯一無二の名前をあげたい」という愛情が根底にありましたが、社会的な受容との間に大きなギャップが生じた時代でもありました。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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