鳴無神社の絶景と縁結びの真相!土佐の宮島で海に流すおみくじの謎
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初見では読み方に迷う方も多いこの神社は、正式名称を「鳴無神社(おとなしじんじゃ)」と呼びます。鎮座地は高知県須崎市浦ノ内東分。波静かな浦ノ内湾の入り江に面し、背後には緑豊かな山林が迫る、まさに山海の結界のようなロケーションに位置しています。
最大の特徴は、本殿から伸びる参道が海に向かって開かれ、海岸線ぎりぎりに鳥居が建立されている点です。満潮時にはまるで鳥居が海上に浮かんでいるかのような神秘的な光景を描き出すことから、古くより「土佐の宮島」という雅称で親しまれてきました。
社伝によると創建は西暦460年(雄略天皇4年)にまで遡り、土佐国一ノ宮である高知市の「土佐神社」の元宮(元の鎮座地)であったと伝えられています。現在の社殿群(本殿・幣殿・拝殿)は、土佐藩第2代藩主・山内忠豊公によって1663年(寛文3年)に再建されたもので、江戸時代初期の優れた建築美を今に伝える国の重要文化財です。極彩色で彩られた本殿の彫刻や荘厳な佇まいは、人里離れた入り江の風景と相まって、訪れる者に深い畏怖の念を抱かせます。