肉桂とは?シナモンやニッキとの違いと驚きの効能・安全な使い方
肉桂とは?シナモンやニッキとの違いと驚きの効能・安全な使い方とはどんな影響があるのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
肉桂が持つ特有の芳香成分「シンナムアルデヒド」には、優れた生理活性作用が確認されています。なかでも医学界で熱い視線が注がれているのが、毛細血管の構造安定化に関する働きです。
人間の血管の約99%を占める毛細血管は、加齢や生活習慣の乱れによって内皮細胞と壁細胞の接着が剥がれ、血液が漏れ出す「ゴースト血管」化を起こしやすくなります。肉桂に含まれる成分は、血管内皮細胞に存在する受容体「Tie2(タイツー)」を活性化させ、血管細胞同士の結合を強固に保つサポートをします。
毛細血管が強靭になることで、末梢組織まで十分な酸素と熱が運ばれるようになり、冷え性の改善や血流の促進、さらには肌のくすみ・むくみ対策といった美容面への好影響も期待できます。さらに、近年の臨床研究では食後血糖値の上昇を緩やかにするインスリン様作用や、強力な抗酸化・抗菌作用も報告されています。