米軍台風進路予想図の最新見方と精度!気象庁との違いや時差換算を解説

米軍台風進路予想図の最新見方と精度!気象庁との違いや時差換算を解説の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。

「米軍の台風進路予想図」と「気象庁の台風情報」を比較した際、多くの人が抱く最大の疑問が「同じ台風なのに、なぜ勢力や最大風速の数字が大きく異なるのか」という点です。両機関の発表内容には、主に3つの構造的違いが存在します。

最大の違いは「最大風速の算出基準」です。気象庁が国際気象機関(WMO)の標準である10分間平均風速を採用しているのに対し、米軍JTWCはアメリカ合衆国の気象基準に則り1分間平均風速を採用しています。突風などの短時間のピーク値を取り込む1分間平均は、10分間平均よりも数値が約1.2倍〜1.3倍ほど大きく出ます。

風速の単位にも違いがあります。気象庁がメートル毎秒(m/s)で発表するのに対し、米軍は航空・航海用のノット(kt:1kt ≒ 約0.514m/s)を用います。また、気象庁は中心付近の最大風速が約17m/s(34kt)以上に達した段階で「台風」と命名しますが、米軍JTWCはそれ以前の熱帯低気圧(Tropical Depression)の段階から番号(例:TS01W)を付与して追跡を開始するため、台風発生の察知が早く感じられる理由となっています。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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