袋麺が劇的変身!冷やしインスタントラーメンの黄金比と油対策
袋麺が劇的変身!冷やしインスタントラーメンの黄金比と油対策の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。
冷やしラーメンのクオリティを決定づけるもうひとつの要素が麺の茹で加減と水締めです。通常の温かいラーメンでは余熱で麺が徐々に柔らかくなりますが、冷水に浸すとデンプンの老化(レトログラデーション)によって瞬時に硬化し、麺の中心に粉っぽさが残る「芯残り」のリスクが生じます。
これを防ぐ鉄則は、表示時間より30秒から1分長めに茹でることです。麺の中心部までしっかりとアルファ化(糊化)させた状態で鍋から引き上げます。
ザルに上げた後の工程は、以下の3ステップが基本となります。
ステップ1(流水洗い):茹で上がった麺をすぐに流水にさらし、表面のぬめりと油分を指先で優しくもみ洗いして落とします。この工程を怠ると、油揚げ麺特有の油臭さが残り、スープの風味が濁ります。
ステップ2(氷水締め):ぬめりが取れたら、ボウルに張った氷水に麺を15〜20秒ほど浸し、麺全体を芯から一気に冷却します。これにより麺の外側が引き締まり、強靭なコシが生まれます。
ステップ3(徹底的な水切り):最後にザルへ押し付けるようにして、麺の水分を徹底的に切ります。水気が残っていると、せっかく計算したスープの濃度が薄まり、ぼやけた味わいになってしまいます。