さつまいもの水やりは毎日不要?あげすぎで枯れる真相と甘く育てる全手順
さつまいもの水やりは毎日不要?あげすぎで枯れる真相と甘く育てる全手順についての最新情報をご紹介します。
Q1:植え付け直後に苗がぐったりと倒れて萎れてしまいました。毎日水をあげるべきですか?
A1:植え付け直後の萎れは正常な反応です。サツマイモの苗は定植後3〜5日間ほど葉が萎れますが、地中の節から発根が始まれば自然と立ち上がります。土が極度に乾燥している場合を除き、毎日水浸しにする必要はありません。定植時にたっぷり水やりをした後は、表土が乾いたタイミングでの補助的な潅水にとどめ、直射日光が強すぎる場合は遮光ネットや藁を被せて蒸散を防ぐのが効果的です。
Q2:プランター栽培で旅行などにより数日間水やりができない場合はどうすればよいですか?
A2:夏場のプランター栽培で数日間放置すると、完全乾燥により根が枯死する危険があります。出発直前の早朝に鉢底から溢れるまで給水した上で、直射日光の当たらない明るい日陰に鉢を移動させてください。また、ペットボトル給水キャップなどの簡易自動潅水器を設置し、用土の表面に敷き藁やバークチップを厚めに敷き詰めて土壌水分の蒸発を抑えるマルチング処置が極めて有効です。
Q3:つる返しを行わないと、水やりの効果やイモの大きさにどのような影響が出ますか?
A3:つる返しを怠ると、伸びたつるの節から無数に根が張り、土中の水分と窒素分を過剰に吸収し続けます。これにより株全体が過湿・過繁茂状態となり、主根に栄養が集まらなくなって細長い筋っぽいイモばかりになります。水やりを控えていても、つるから勝手に水分を吸い上げてしまうため、8月〜9月の生育最盛期には2〜3週間に1回のペースでつるを持ち上げて根を切る作業を行ってください。