大リーグの試合数はなぜ162試合?Npbとの違いや過酷な日程の真相

大リーグの試合数はなぜ162試合?Npbとの違いや過酷な日程の真相とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

メジャーリーグの過酷さは、単に162試合という数字だけでは測れません。広大な北米大陸を舞台にするため、過酷な移動距離と時差(タイムゾーン)が選手の肉体を容赦なく削ります。

アメリカ本土には4つの標準時(東部、中部、山岳部、太平洋)が存在し、西海岸から東海岸への移動では3時間の時差が生じます。西海岸の球団(シアトル・マリナーズやロサンゼルス・エンゼルス、ドジャースなど)は、シーズン中の総移動距離が年間7万キロ以上(地球1.7周分)に達することも珍しくありません。

ナイター終了後の深夜にチャーター機へ乗り込み、時差で睡眠時間を削られながら早朝に次の遠征地へ到着、その日の夕方には再びグラウンドでプレーする日常が半年間続きます。この肉体的・精神的なプレッシャーを跳ね除ける自己管理能力と、主力投手の負担を分散する層の厚いロースター(ベンチ入り枠)の運用が勝敗を左右します。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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