着物のたたみ方完全解説!初心者もシワなく仕上がる本だたみの極意
話題沸騰中の 着物のたたみ方完全解説!初心者もシワなく仕上がる本だたみの極意について、詳しいまとめを整理して公開しています。
正しいたたみ方をマスターしても、その後の包み方や保管場所を誤ればすべてが台無しになります。ネット上で散見される誤ったケア情報を正します。
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誤解1:たとう紙(文庫紙)はずっと同じものを使い続けていい?
【真相】たとう紙は「消耗品」であり、2〜3年ごとの交換が必須。
たとう紙は和紙の吸湿性を利用して着物を湿気から守る役割を果たしています。年数が経ったたとう紙は吸湿限界を迎え、茶色い斑点(湿気の蓄積によるシミ)が現れます。茶色いシミが出たたとう紙を使い続けると、湿気が着物へ逆戻りし、正絹を黄変させる直接原因になります。
誤解2:ホコリを防ぐためにビニール袋に入れて保管する
【真相】ビニール袋での長期保管はカビ発生率を跳ね上げる最悪の行為。
クリーニングから戻ってきた際の透明ビニール袋に入れたままタンスへしまうのは厳禁です。通気性が完全に遮断され、袋の内部に結露が生じて高確率でカビが発生します。持ち帰ったらすぐにビニールを剥がし、新しい通気性のあるたとう紙に包み直してください。
誤解3:防虫剤は多ければ多いほど安心?
【真相】異なる種類の防虫剤を混ぜると化学反応でガスが発生し、着物が変色する。
ナフタリン、パラジクロロベンゼン、しょうのう、ピレスロイド系など、防虫剤には複数の成分が存在します。これらを同一の引き出しで併用すると、薬剤同士が反応して液化・ガス化し、着物のシミや金銀箔の変色を引き起こします。現在は無臭で安全性の高いピレスロイド系防虫剤に1本化するのが業界の共通見解です。
正しい「たとう紙の包み方・紐の結び方」
本だたみにした着物をたとう紙の中央に置き、手前、奥、左右の順に紙を折り込みます。四隅の紐を結ぶ際は、「縦結びにならないよう、片輪結び(引き解け結び)」で平らに結びます。結び玉が大きすぎると、上に別のたとう紙を重ねた際に着物に押し跡がついてしまうため、可能な限り平坦に仕上げるのがポイントです。