スペイン広場で座ると罰金400ユーロ?噂の真相と2026年最新ルール
スペイン広場で座ると罰金400ユーロ?噂の真相と2026年最新ルールに関する基本知識を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。
結論から申し上げますと、「スペイン階段に座ると罰金が科される」という情報は紛れもない事実です。2019年夏にローマ市議会で可決された改定「都市警察規則(Regolamento di Polizia Urbana)」により、市内にある歴史的・芸術的建造物での不適切な行為が厳格に取り締まられるようになりました。その象徴的な対象となったのが、スペイン広場と頂上の教会を結ぶ135段の「スペイン階段(正式名称:トリニタ・デイ・モンティ階段)」です。
ローマ市警(Polizia Locale di Roma Capitale)の通達資料によると、定められた罰則の基準は以下の通りです。
- 階段への座り込み・横たわり:250ユーロ(1ユーロ=160円換算で約4万円)
- 大理石の汚損・破損、ゴミの放置を伴う悪質な違反:最大400ユーロ(約6万4000円)
- スーツケースや車輪付き荷物を階段の段差で引きずる行為:罰金対象(文化財の角を削り取るため)
2026年現在の現地オペレーションを観察すると、階段の上下には蛍光ベストを着用した制服警官および私服の監視員が常時複数名配備されています。観光客が階段に腰を下ろそうとした瞬間、鋭いホイッスルが「ピピッ!」と鳴り響き、「No sitting! Stand up!(座らないで!立って!)」と即座に警告が飛びます。
警告に即座に従い立ち上がれば口頭注意で済むケースが大半ですが、注意を無視して居座ったり、警官に反論・抵抗したりした場合は、その場で身元確認が行われ、容赦なく違反切符(Verbale)が切られます。「知らなかった」という言い訳は一切通用しません。