マヤ未公開遺跡を解禁!ユカタン半島の巨大クレーターとセノーテの謎
話題沸騰中の マヤ未公開遺跡を解禁!ユカタン半島の巨大クレーターとセノーテの謎について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。
ユカタン半島の台地には、地上を流れる川がほとんど存在しない。その代わりに張り巡らされているのが、広大な地下水脈と、それが地上に開口した天然の井戸「セノーテ」である。古代マヤの人々にとって、セノーテは命を繋ぐ貴重な水源であると同時に、死者の世界「シバルバー」へと繋がる聖なる入口であった。
今回、最新の水中ドローンと高精度ソナーを用いた地下洞窟調査により、水深数十メートルの没水空間から大量の未開封の土器や、供物と見られる装飾品が整然と残された状態で発見された。世界遺産を保護するユネスコ(UNESCO)の基準に則り、水中の貴重な文化遺産を破壊することなく非破壊でマッピングする作業が進められている。暗闇の澄み切った水中に沈む遺跡群は、かつて執り行われた祈りと儀式の記憶を今も鮮明に留めている。