「そうか、あかんか」元ネタは松下幸之助?ネット流行の真相を追う

「そうか、あかんか」元ネタは松下幸之助?ネット流行の真相を追うについて押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

本来は重厚なビジネス哲学を秘めた言葉でありながら、なぜこれほどまでにネットスラングとして浸透したのでしょうか。その発火点となったのは、2010年代以降の2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の野球中継・雑談板であるなんJ(なんでも実況J)やTwitter(現X)でした。

プロ野球の贔屓チームが逆転負けを喫した瞬間や、ソーシャルゲームのガチャで大爆死した際、あるいは期待されていた新作コンテンツが期待外れに終わった際、ユーザーたちはスレッドやリプライ欄に松下幸之助の肖像画アスキーアートや画像を添えて「そうか、あかんか」と書き込み始めました。

現代における代表的な例文と使用シチュエーションには、次のようなものがあります。

【例文1:推しのチケット落選時】
「ファンクラブ先行の抽選結果が全滅……そうか、あかんか」

【例文2:システムの不具合発生時】
「徹夜で書いたコードを本番環境に適用したらエラー吐きまくった。そうか、あかんか」

【例文3:日常の些細な挫折】
「気合を入れて作ったオムライスがフライパンにこびりついて崩壊した。そうか、あかんか」

自虐とユーモアを交えつつ、どうにもならない理不尽を軽やかに受け流すための「メンタル防衛ツール」として、そうかあかんか 使い方はSNS時代において独自の進化を遂げました。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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