中村玉緒の息子はなぜ働かなかった?鴈龍の事故と絶縁・孤独死の真相

中村玉緒の息子はなぜ働かなかった?鴈龍の事故と絶縁・孤独死の真相について徹底解説いたします。最新の情報をご覧ください。

鴈龍太郎さんの経歴を語る上で、避けて通れないのが1989年の映画『座頭市』撮影中の死亡事故です。この悲劇が、彼の人生の歯車を決定的に狂わせました。

勝新太郎さんが監督・主演を務めた本作で、当時25歳だった鴈龍太郎さんは本格的な俳優デビューを飾る予定でした。しかし、広島県福山市のロケ現場で行われた立ち回りの撮影中、鴈龍太郎さんが手にした刀が模造刀ではなく「真剣」であったため、斬られ役の殺陣師(俳優・加藤茂雄さん)の首に刺さり、相手が死亡するという痛ましい事故が起きてしまいます。

事故後、警察の取り調べを受け、最終的に鴈龍太郎さんは業務上過失致死罪で書類送検(のちに不起訴処分)となりました。プロップ管理の不備や撮影現場の杜撰な安全管理が原因とされたものの、自らの手で共演者の命を奪ってしまったという事実は、感受性の強い青年にとって耐え難い心の傷を残しました。

この事件により映画は公開延期を余儀なくされ、鴈龍太郎さんは約2年半に及ぶ謹慎生活を強いられます。以降、精神的なショックから立ち直れず、人前に出ることへの恐怖心や演技に対する強い葛藤を抱え続けることになりました。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest