着圧ソックスの効果は嘘?足痩せの真相と逆効果になるNgな履き方

着圧ソックスの効果は嘘?足痩せの真相と逆効果になるNgな履き方とは一体何なのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

「良かれと思って毎日履いていたのに、皮膚科や血管外科に駆け込む羽目になった」というケースが近年多発しています。編集部の取材でも、取扱説明書の警告を読まずに自己流で使っているユーザーが全体の約4割に達していました。以下に挙げる逆効果になるNGな履き方に心当たりがある場合は、直ちに見直さなければなりません。

1. 日中用の着圧ソックスを履いたまま就寝する
もっとも危険なのが、着圧ソックス寝るとき危険性への無理解です。立っているときは重力によって血液が足元に溜まりますが、横たわっているときは心臓と脚がほぼ同じ高さになるため、強い外圧をかける必要がありません。日中用の高圧力(20hPa以上)ソックスを履いて眠ると、足先の毛細血管に血液が届かなくなり、冷えの悪化や痺れ、最悪の場合は局所的な組織虚血を誘発します。「寝るときは必ず夜間専用(15hPa以下)を使う」か、「何も履かずに寝る」のが安全管理の基本です。

2. 長すぎるからと履き口を折り返す
ソックスの丈が余った際、膝下や太ももで生地を二重に折り返してしまう人がいます。生地が重なった部分は単純計算で2倍の圧力がかかり、まるで止血帯を巻き付けたような状態になります。これが原因で局所的な静脈閉塞を起こし、その先がパンパンに腫れ上がる「圧迫誘発性浮腫」を引き起こす事故が報告されています。

3. 強いシワやたるみを残したままにする
急いで履いてソックスの途中にシワが寄っていると、その筋状の部分に圧力が集中します。数時間後に脱ぐと皮膚に深い溝ができ、水ぶくれや接触性皮膚炎(靴下かぶれ)の引き金になります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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