エアコン取り外し方は自分で可能?手順と危険性・費用相場を徹底解説

エアコン取り外し方は自分で可能?手順と危険性・費用相場を徹底解説について押さえておきたい 事実を厳選して解説いたします。

安全な取り外しを完遂するためには、適切な工具の選定と厳密な手順遵守が不可欠です。事前に揃えるべきエアコン取り外し道具と、標準的な作業フローを整理します。

事前に揃えるべき工具と部材

  • 六角レンチ(六角レンチサイズは主に4mm、一部機種で5mm):室外機のバルブ開閉に必須
  • モンキーレンチ(またはスパナ)2本:バルブキャップの取り外しおよび配管ジョイント(フレアナット)の固定・緩め用
  • プラスドライバー / マイナスドライバー:室外機カバーや端子台カバーの脱着
  • ニッパーまたは電工ペンチ:連絡電線の切断・処理(※プラグを抜いた状態で実施)
  • カッターナイフ・ビニールテープ:配管化粧テープの切断および配管端部の養生保護
  • 作業用手袋(滑り止め付き)・保護メガネ:ガス噴出時の凍傷防止および怪我防止

ステップ1:強制冷房運転によるガスの送り込み

ポンプダウンを行うには、まず冷媒を強制的に循環させる必要があります。春先や冬場など室温が低い時期は通常のリモコン操作では冷房運転が作動しないため、本体に備え付けられている「応急運転ボタン」や「強制冷房スイッチ」を長押し(通常5秒以上)して強制冷房運転やり方に従い起動します。室外機のファンが回転し、コンプレッサーが動き出すのを確認します。

ステップ2:ポンプダウン手順(バルブの遮断操作)

室外機の側面にある配管接続部の保護キャップをモンキーレンチで外すと、細い配管(高圧側/送り側)と太い配管(低圧側/受け側)のバルブが現れます。

  1. 冷房運転が安定した状態で、細い配管(高圧側)のバルブを六角レンチで右回りに回して完全に閉じる(これで室内機へのガス供給が止まり、室外機への回収が始まります)。
  2. そのまま冷房運転を約2分〜3分間継続させ、配管と室内機内のガスをすべて室外機内へ吸入させます。
  3. 速やかに太い配管(低圧側)のバルブを六角レンチで完全に閉じる(これで室外機内にガスが封じ込められます)。
  4. 直ちにエアコンの運転を停止し、必ず専用コンセントから電源プラグを抜きます。

ステップ3:エアコン配管の外し方と電線の切断

電源が完全に遮断されていることを再確認した上で、配管と配線の取り外しに移ります。

配管接続部のフレアナットをモンキーレンチで緩めます。この際、わずかに「プシュー」と音がする程度なら問題ありませんが、激しくガスが噴き出る場合はポンプダウンが失敗しているため、即座にバルブを締め直す必要があります。配管を外したら、ゴミや湿気が入らないよう管の先端をビニールテープで厳重に密閉します。

続いて、室内機と室外機をつなぐ内外接続電線(VVFケーブル)を取り外します。端子台の解除ボタンを押しながら引き抜くか、再利用しない前提であれば1本ずつ長さをずらしてニッパーで切断・絶縁処理を行います。

ステップ4:室内機および室外機取り外し方の仕上げ

配管類を外壁の貫通穴から屋外側へ押し出し、室内機本体を下から持ち上げるようにして背板(据付板)から取り外します。室内機は重量が10kg〜15kg前後あるため、落下の危険を避けるためにも2人以上での作業が鉄則です。本体を外した後は、壁面に固定されている据付板のビスをドライバーで抜き取ります。

最後に、室外機の脚部を固定しているボルトナットを外し、架台やプラブロックから室外機取り外し方に沿って安全に撤去します。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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