ハイエース9人乗りカスタム徹底解剖|10人乗りとの違いと失敗回避術

ハイエース9人乗りカスタム徹底解剖|10人乗りとの違いと失敗回避術の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

9人乗り仕様を仕立てるにあたっては、ベース車両の選択によって乗り心地とコストが大きく変わります。現場で主流となっているアプローチは主に2系統存在します。

1. 商用グレード「ハイエースDX」ベースの快適化

もともと前席3名+2列目3名+3列目3名の「3+3+3列=9人乗り」が純正設定されているハイエースDXは、車両本体価格を抑えられる点が魅力です。しかし、商用モデルゆえにシートは薄いビニール張りで、リクライニング機能も乏しく、長距離移動では後席乗員の疲労が激しいという欠点を抱えています。

このDXをベースにした最新カスタムでは、フロアに防音・断熱施工を施した上で、2列目・3列目にスライドレール対応の成形バタフライシートを換装する手法が人気です。さらに前席のセンターコンソール化や上級ファブリック張替えを施すことで、商用車特有の無骨さを払拭し、乗用ミニバンに匹敵する空間へと仕立て上げます。

2. 「ハイエースワゴン(ワイドボディ)」ベースのラグジュアリー化

ハイエースワゴン9人乗り仕様は、上級グレード「ワゴンGL」などをベースに、最後列の純正4名掛けシートを撤去して構造変更を行う手法です。ワイドボディならではの横幅を活かし、2列目・3列目に上質なキャプテンシート増設を行ったり、フルフラットベッドに展開可能なREVOシートを導入したりすることで、最上級の居住性を獲得できます。内装のトリムやリアエアコンが標準装備されているため、極上のVIP送迎車やラグジュアリーツアラーとして完成します。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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