割り算の筆算やり方を完全図解!子供がつまずく理由と苦手克服の極意
割り算の筆算やり方を完全図解!子供がつまずく理由と苦手克服の極意に取り組みたい方へ、最短で成果を出す ガイドラインをお届けします。
割り算の筆算をマスターする上で、すべての基礎となるのが「たてる・かける・ひく・おろす」という4つの動作サイクルです。足し算や掛け算の筆算が一方向の単純処理であるのに対し、割り算は四則計算のすべてを反復横断する複合演算です。まずは小学3年生で学習する「2桁÷1桁(あまりなし・あまりあり)」をモデルに、基本的な思考の流れを分解します。
例えば、「74 ÷ 2」を計算する場合、次のようなステップで進めます。
【ステップ1:たてる】
割られる数(74)の最も大きい位(十の位の「7」)に着目し、「7の中に2は何回入るか」を考えます。答えは「3」なので、十の位の真上に「3」をたてます。
【ステップ2:かける】
たてた商「3」と、割る数「2」を掛け算します。「3 × 2 = 6」となり、7の真下に「6」を書きます。
【ステップ3:ひく】
十の位の「7」から、かけた値「6」を引き算します。「7 - 6 = 1」となり、線の真下に「1」を書きます。このとき、残った「1」が割る数「2」より小さくなっていることを必ず確認します。
【ステップ4:おろす】
割られる数の一の位にある「4」を、引いて残った「1」の右隣へまっすぐ「おろします」。これで次の計算対象が「14」になります。
あとは再び「たてる(14の中に2は7回)」→「かける(7×2=14)」→「ひく(14-14=0)」と繰り返すことで、商が「37」、あまりが「0」と求まります。まずはこの言葉のリズムを声に出しながら手を動かすことが、計算迷子を防ぐ最初の鉄則です。