分数の割り算やり方を完全図解!なぜひっくり返すのか理由も丸わかり
簡単にわかる! 分数の割り算やり方を完全図解!なぜひっくり返すのか理由も丸わかりの進め方をロジカルに解説します。
小学校6年生の算数で最も質問が多い「なぜ割るのにひっくり返して掛けるのか」という疑問。この謎を直感的に解き明かす鍵は、「1あたりの量を求める」という割り算の本質にあります。
具体例として、「4分の3 dl(デシリットル)のペンキで、壁が5分の2 ㎡(平方メートル)塗れたとき、ペンキ1 dlでは何㎡塗れるか?」という問題を考えてみます。式は「5分の2 ÷ 4分の3」となります。
【ひっくり返して掛ける思考プロセス】
1. まず「4分の1 dl」で塗れる広さを求める:
「4分の3 dl」で塗れる広さを3で割れば、「4分の1 dl」あたりの面積が出ます。(÷3、つまり分子の3で割る)
2. 次に「1 dl(4分の4 dl)」で塗れる広さを求める:
「4分の1 dl」の量がわかったので、それを4倍すれば全体の「1 dl」になります。(×4、つまり分母の4を掛ける)
この2つの操作をまとめると、「3で割って、4を掛ける」ことになります。これは計算式で表すと「× 3分の4」をしているのと全く同じ意味です。つまり、「分子で割って分母を掛ける」という論理的な作業を1つの計算にまとめた結果、自然と「分母と分子がひっくり返った形」になるという仕組みです。