ズートピアのニックがかわいい理由!沼落ち必至の魅力と裏設定を徹底解剖
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作中には、初見の観客をも一瞬で虜にするニック・ワイルドの沼落ち名シーンが幾重にも張り巡らされています。その代表格を振り返ります。
物語序盤の象徴であるニックのアイスキャンディのシーンでは、息子の象のためにアイスを買おうとする父親を演じる「あざとかわいい」姿から一転、転売ビジネスを鮮やかに仕切る冷徹な詐欺師の顔へと鮮やかに切り替わります。アイスを溶かしてミニサイズの「パウシクル」を作り、ネズミたちに笑顔で売りさばく一連の手際と表情の豊かさは、彼の頭の回転の速さと世渡り上手な一面を強烈に印象付けました。
そして物語終盤、避難所のゴンドラ内で自らの傷を打ち明けるシーンや、自然博物館での名演技、ラストのパトカー内でのやり取りは外せません。ジュディの「私のこと好きなんでしょ?(You know you love me)」という問いかけに対し、サングラスを少しずらしながら「どうかな?……ああ、好きだよ(Do I? Yes, yes I do)」と返すやり取りは、映画史に残るバディの掛け合いとして今なお語り草となっています。