巨人戦力外2023の真相とその後|退団選手の去就と阿部体制の大変革
巨人戦力外2023の真相とその後|退団選手の去就と阿部体制の大変革の要点や背景をコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。
巨人戦力外2023の真相とその後|退団選手の去就と阿部体制の大変革の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。
2023年秋、読売ジャイアンツが断行した契約解除選手は支配下登録選手のみならず、育成選手も含めると30名を超える異例の規模に達しました。巨人戦力外通告第1弾(10月上旬〜CS開幕前)ではベテラン支配下組が中心となり、日本シリーズ終了後の巨人戦力外通告第2弾では育成契約の見直しや追加整理が行われました。
ここでは、ファンの関心が高かった主要選手の契約解除状況、当時のスタッツ、そしてその後の進路を客観データで整理します。
選手名(守備/年齢※当時)詳細・数値データ(2023年成績)一般的な基準・去就の動向編集部の見解・評価中島 宏之
(内野手/41歳)8試合 打率.278 0本 5打点
通算1928安打(残り72本)中日ドラゴンズへ支配下移籍
代打の切り札として獲得大記録目前での現役続行への強い覚悟。代打専任枠を許容できるパ・リーグや打力不足の球団への移籍は理にかなった選択。鍵谷 陽平
(投手/33歳)13試合 2勝0敗2H 防御率3.18
右肩痛によりファーム主戦古巣・北海道日本ハムへ育成移籍
(のちに支配下復帰)鍵谷陽平移籍先として古巣復帰は最高のシナリオ。リハビリ支援と功労者待遇を兼ね備えた日本ハムの好判断が光った。三上 朋也
(投手/34歳)22試合 0勝1敗7H 防御率4.60
奪三振率5.00オイシックス新潟へ移籍
NPB2軍参入球団の柱に変則右腕としての経験値は高いものの、被打率の上昇が支配下維持を阻んだ。新規参入球団で若手の良き手本に。高木 京介
(投手/34歳)1試合 0勝0敗0H 防御率0.00
ファーム24試合 防御率3.86現役引退
球団職員(育成・編成部門)へ転身巨人戦力外引退選手の代表格。幾度の故障と育成落ちを乗り越えた精神力が高く評価され、フロント入りで球団に貢献。堀岡 隼人
(投手/25歳)9試合 0勝0敗0H 防御率13.50
ファーム39試合 防御率2.08横浜DeNAベイスターズへ育成移籍
(翌年支配下登録)ファームでの好投が一軍で結実しなかった典型例。球威を再評価したDeNAが環境を変えさせた見事なリサイクル人事。香月 一也
(内野手/27歳)一軍出場なし
ファーム71試合 打率.252 5本オリックス・バファローズへ育成移籍
長打力のある左打者枠パンチ力は一軍クラスだが、一塁・三塁のポジション重複に泣いた。選手層の厚い巨人ならではの惜別。
さらに見逃せないのが、戦力外通告と並行して実施された巨人現役ドラフト2023です。巨人は内外野をこなせるユーティリティーの北村拓己内野手を東京ヤクルトスワローズへ放出し、阪神タイガースから剛腕リリーフの馬場皐輔投手を獲得しました。功労者を整理する一方で、弱点であった救援陣の枚数を即戦力トレードで補強するという、フロントの極めて実利的な狙いが透けて見えます。