分子式と組成式の違いとは?見分け方のコツと具体例を徹底解説
分子式と組成式の違いとは?見分け方のコツと具体例を徹底解説に関する主要な事実を徹底的にまとめました。最新データをご覧ください。
Q1:水(H₂O)やアンモニア(NH₃)は、分子式と組成式のどちらですか?
A1:両方です。これらは分子として存在するため「分子式」ですが、原子の比率が最初から最小の整数比(2:1 や 1:3)になっているため、そのまま「組成式」としても成立します。
Q2:有機化学の問題で「化学式を答えよ」と言われたら、どれを書けばよいですか?
A2:特に指定がない場合、有機化合物では構造の特徴が伝わる示性式(例:CH₃COOHやC₂H₅OH)を解答するのが慣例です。問題文に「分子式で記せ」「組成式で記せ」と明確な指定がある場合は、必ずその指示に従ってください。
Q3:なぜ金属(鉄:Fe、銅:Cuなど)には分子式がないのですか?
A3:金属は金属結合によって無数の原子が自由電子を共有しながら規則正しく並んでいる「金属結晶」だからです。独立した「Fe₂」や「Cu₄」といった分子の塊を作らないため、元素記号単体で組成式として表記します。