お腹が痛い…内臓の位置と痛む場所でわかる原因・病気サイン【図解マップ】
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右側のお腹に激しい痛みや違和感がある場合、見逃してはならないのが「虫垂炎(いわゆる盲腸)」です。
盲腸(虫垂)の位置は右下腹部(おへそと右の腰骨の出っ張りを結んだ線の、外側から3分の1あたりの「マックバーネー点」)にあります。虫垂炎の大きな特徴は、「初めはみぞおちやおへそ周辺がなんとなく痛くなり、数時間〜半日かけて右下腹部へ痛みが移動してくる」という経過をたどる点です。右下腹部を手で強く押し、パッと離した瞬間に痛みが跳ね上がる(反跳痛)場合は、腹膜炎を併発している可能性があり早急な受診が求められます。
右脇腹から背中にかけて波のある激痛が走る場合は、尿管結石の疑いも高くなります。女性の場合は、右側の卵巣茎捻転や子宮外妊娠(異所性妊娠)など、婦人科系の急性疾患でも急激な右下腹部痛が起こるため、生理周期や不正出血の有無も重要な判断軸です。