A接点とB接点の違いを完全攻略!現場で一生使える覚え方と動作原理

A接点とB接点の違いを完全攻略!現場で一生使える覚え方と動作原理の全貌を詳しく解説してご紹介します。

a接点とb接点を理解した次に必須となるのが「c接点」の構造です。c接点は英語のChange-over contact(トランスファー接点・切換接点)を意味し、1つの可動接点の中にa接点とb接点の両方の機能を統合した接点構造を指します。

c接点は、共通端子であるCOM(コモン端子)、NO(a接点端子)、NC(b接点端子)の合計3つの端子で構成されています。リレーの内部では以下のように連動します。

  • リレー非通電時(初期状態):COM端子とNC(b接点)端子が接触導通しており、NO(a接点)端子は離れています。
  • リレー通電時(動作状態):内部の電磁石(コイル)に引っ張られ、可動片が切り替わります。COM端子とNC端子が遮断され、COM端子とNO端子が導通します。

この仕組みは、リレー回路の配線図において絶大な威力を発揮します。たとえば、「装置が停止中は緑ランプ(b接点側)を点灯させ、運転ボタンを押してリレーがONになった瞬間に緑ランプを消灯して赤ランプ(a接点側)を点灯させる」といった状態表示の反転切り替えが、1個のc接点リレーだけで完結します。

さらに、モーターの正転・逆転回路や、電磁開閉器(マグネットスイッチ)の制御において、2つの機器が同時に作動して短絡事故を起こさないよう物理的に防ぐ「電気的インターロック回路」を構成する際にも、c接点およびb接点の配置が中核的な役割を果たします。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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