安倍総理の後は誰?菅・岸田から石破茂へ続く歴代首相交代劇と真相
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安倍総理の退陣後、日本の政局に最も大きな影を落としたのは、安倍氏が実質的トップを務めていた清和政策研究会(安倍派)の崩壊です。
2022年7月8日、奈良市での銃撃事件によって安倍氏が逝去すると、100名近い所属議員を擁した最大派閥は「絶対的カリスマ」を喪失。後継リーダーを一本化できず、いわゆる「5人衆」を中心とする集団指導体制に移行しました。しかし、指導部内の路線対立が表面化し、求心力は急速に低下していきます。
決定打となったのが、2023年末に表面化した政治資金パーティー券収入を巡る裏金事件です。派閥ぐるみの組織的な資金環流(キックバック)が東京地検特捜部の捜査対象となり、閣僚や党幹部から安倍派議員が軒並み更迭されました。結果として安倍派は解散を余儀なくされ、政界を長年支配してきた「清和会支配の時代」は完全に終焉を迎えました。この派閥瓦解こそが、その後の総裁選で石破茂氏が勝利する最大の構造的要因となったのです。