プロ直伝キャベツの見分け方!甘い玉を選ぶ「芯と重さ」の決定打
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売り場に並ぶキャベツは、季節によって全く異なる性質を持つ品種へと入れ替わる。11月から2月頃に最盛期を迎える「冬キャベツ(寒玉)」、3月から5月頃に旬となる「春キャベツ(新キャベツ・春玉)」、そして夏場に高冷地から出荷される「高原キャベツ」だ。それぞれの特性を正しく把握することが、美味しいキャベツの選び方における基礎となる。
春キャベツと冬キャベツの見分け方において、最大の違いは「形状」と「葉の密度」だ。冬キャベツは横に広がった偏平な円盤状をしており、葉と葉の間に隙間が一切ない。寒さに耐えるために糖分を蓄え、葉が肉厚になっているため、加熱調理しても煮崩れしにくく出汁のうま味をしっかりと受け止める。
対照的に春キャベツは、ふんわりとしたボール状で葉の重なりに空気を含んでいる。キユーピーの素材解説データでも指摘されている通り、春キャベツは「芯の切り口が小さく、巻きがゆるいもの」「全体にみずみずしいツヤがあるもの」を選ぶのが最善の選択肢だ。みずみずしく柔らかな食感を楽しむため、過度な加熱は避け、生のまま千切りやサラダで味わうのが理にかなっている。