リコーダーの正しい洗い方と手入れ術!熱湯やアルコールの落とし穴

リコーダーの正しい洗い方と手入れ術!熱湯やアルコールの落とし穴の重要ポイントをお届けします。専門的な知識がチェックできます。

家庭でプラスチック製リコーダーを徹底洗浄する場合、台所用の中性洗剤を活用するのが最も安全かつ効果的です。リコーダー中性洗剤での洗い方は、以下の5つのステップに沿って慎重に進めます。

第一に、リコーダーを「頭部管」「中部管」「足部管」の3つに分解します。接合部をまっすぐ持ち、ゆっくりとねじるようにして引き抜きます。斜めに無理な力を加えると、ジョイント部分の樹脂が摩耗したり破損したりするため注意してください。

第二に、洗面器に40℃以下のぬるま湯を張り、食器用中性洗剤を数滴垂らして薄い洗浄液を作ります。研磨剤入りのクレンザーや、弱アルカリ性・酸性の洗剤は樹脂表面を傷つけるため絶対に使用してはいけません。

第三に、ソプラノリコーダー掃除棒ガーゼ使い方を忠実に実践して内部を洗います。付属のプラスチック製掃除棒の先端にあるスリット穴に、薄手の綿ガーゼを半分ほど通します。掃除棒の硬い先端がむき出しになって管体内壁を傷つけないよう、ガーゼを先端の上から巻きつけるのがプロの技術です。洗浄液に浸したガーゼ付き掃除棒を管内に通し、回転させながら優しく前後に動かして内壁の汚れを拭い取ります。

第四に、ウインドウェイ(発音部)の洗浄です。ここは最も汚れが溜まりやすい急所ですが、綿棒や爪楊枝などの硬い棒を突っ込むと、音の命であるエッジ部分が傷つき、音色が台無しになります。流水をウインドウェイの上部から流し込み、水圧だけで内部に溜まった唾液の塊を押し流すのが正解です。

第五に、洗剤成分が残らないよう流水で十分にすすぎます。すすぎ終わったら、清潔なタオルで外側の水滴を拭き取り、風通しの良い日陰で内部まで完全に乾燥させます。生乾きのままケースに密閉すると数日でカビが再発するため、半日以上かけてしっかり乾かす工程を省いてはなりません。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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