女性のバイアグラ効果と感度の真相|副作用と危険性を徹底検証

女性のバイアグラ効果と感度の真相|副作用と危険性を徹底検証を詳しくリサーチ! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。

インターネット上で「女性用バイアグラ」と呼称される製品には、主に2つの全く異なるタイプが存在します。一つは米国FDA(食品医薬品局)で承認された中枢神経作用薬「アディ(Addyi、一般名:フリバンセリン)」であり、もう一つは男性用と同じシルデナフィルを配合した海外製ジェネリック薬「ラブグラ(Lovegra)」などです。

項目アディ(フリバンセリン)ラブグラ(シルデナフィル)編集部の見解・評価主な作用機序脳内神経伝達物質(セロトニン・ドーパミン)の調整PDE5阻害による末梢血管の拡張・血流促進アディは「脳(欲求)」、ラブグラは「血管(局所)」へのアプローチで根本的に異なる。適応症・公的承認閉経前女性の後天性全般性HSDD(米国FDA承認)公的機関による女性向け適応承認はなし日本国内においてはいずれも国内未承認の扱い。服用方法就寝前に毎日継続服用(効果発現まで数週間)性行為の約30分〜1時間前に頓服アディは継続治療薬、ラブグラは即効性を狙った頓服薬という違いがある。主な副作用・リスク重度の低血圧、失神、めまい、眠気(特に飲酒時)頭痛、ほてり、動悸、鼻閉、消化不良どちらも血管・血圧へ強い影響を与えるため自己判断の服用は厳禁。

このように、米国等で「女性用バイアグラ」として臨床的に位置づけられているアディは、脳内の神経伝達物質にアプローチして性的欲求低下障害(HSDD)を治療するものです。一方、ネット通販等でピンク色の錠剤として出回るラブグラは、男性用バイアグラと同じシルデナフィルを着色しただけのものが多く、医学的な承認基盤を持たない点に注意が必要です。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest