スキージャンプのテレマークとは?着地で高得点が出る理由と採点基準
スキージャンプのテレマークとは?着地で高得点が出る理由と採点基準の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
スキージャンプの得点は、飛んだ距離に応じた「飛距離点」と、空中姿勢や着地の美しさを評価する「飛型点」の合算で決まります。飛型点は5名の飛型審判員評価によって下され、20点満点からの減点方式で採点されます。審判員5名のうち最高点と最低点を除いた3名の合計(最大60点)が加算される仕組みです。
飛型点採点基準において、審判員は理想的なテレマーク姿勢ができているかを以下のポイントで厳格にチェックしています。
・スキー板の開きと幅:両スキー板が平行を保ち、スキー板1本分程度の幅で前後に開いているか
・重心と膝の沈み込み:前足の膝を曲げ、後ろ足の膝を十分に沈み込ませて衝撃を吸収しているか
・上半身と腕のバランス:上体が起きて安定しており、両腕が肩の高さで美しく横に開いているか
・持続時間:着地後、アウトラン(平坦な停止エリア)に到達するまでその姿勢を維持できているか
これらの条件を完璧に満たすと、1人の審判員から18.0〜20.0点というハイスコアが与えられ、大ジャンプの価値を最大限に引き上げることができます。