神奈川屈指の霊峰・八菅神社の謎に迫る!火渡り神事と修験の歴史
話題沸騰中の 神奈川屈指の霊峰・八菅神社の謎に迫る!火渡り神事と修験の歴史について、多角的な視点を整理して公開しています。
八菅神社の名声を全国に知らしめているのが、毎年3月下旬に斎行される「春の大祭」です。この祭礼の白眉となるのが、山伏たちが境内で執り行う伝統の「火渡り神事」です。
神事は、ほら貝の音が厳かに響き渡るなか、結界を張る「破魔射法」や問答などの山伏問答から始まります。中央に積み上げられたヒノキの枝葉(柴燈護摩)に点火されると、凄まじい白煙とともに紅蓮の炎が天へと立ち上ります。護摩木が燃え尽き、赤々と燻る灰の上を、素足の山伏たちが読経しながら堂々と素足で踏み渡っていく光景は圧巻の一言です。
修験者による渡火の後には、無病息災や家内安全を願う一般の参拝者もこの火渡りに参加することができます。2026年の春の大祭においても、春の訪れを告げる伝統儀式として大勢の人出が予想されており、八菅神社の力強いエネルギーを肌で体感できる貴重な機会となっています。