謙譲語とは何か?9割のビジネスパーソンが犯す敬語の致命的ミス

謙譲語とは何か?9割のビジネスパーソンが犯す敬語の致命的ミスについて押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。

ビジネスシーンで多用される主要な動詞について、基本形・尊敬語・謙譲語(および丁寧語)の対比を正しく把握しておくことは、無用なトラブルを防ぐ最大の防御策となります。以下に主要動詞の整理表を示します。

基本動詞尊敬語(相手の動作)謙譲語(自分・身内の動作)編集部の見解・頻出ミス注意報言うおっしゃる申す、申し上げる言うの謙譲語は相手の有無で使い分けが必要。「相手がおっしゃられた」は二重敬語。行く・来るいらっしゃる、おいでになる伺う、参る行くの謙譲語使い分けに注意。先方を訪ねる際は「伺う」、単なる移動は「参る」。見るご覧になる拝見する見るの謙譲語拝見するに「いたします」を足した「拝見いたします」は許容範囲内。聞く・尋ねるお聞きになる伺う、拝聴する相手の言葉を聞く際は「拝聴する」、質問する際は「伺う」が的確。知るご存じである存じ上げる、存じる人を知っている場合は「存じ上げる」、事柄を知っている場合は「存じている」。食べる・飲む召し上がるいただく、頂戴するビジネス会食で頻出。「いただく」は「もらう」の謙譲語としても共通。

この謙譲語一覧表の中でも、特に現場で混同されやすいのが「行く・来る」と「言う」の運用です。相手のオフィスを訪問する場合は「明日14時に伺います」と表現しますが、単に「明日は本社へ行きます」と同僚や第三者に伝える文脈では「明日は本社へ参ります」と表現するのが正しい作法です。敬意を向ける特定の相手先があるか否かによって、選ぶべき動詞の性質が根本から異なります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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