かたせ梨乃と『極妻』の伝説!名シーンの裏側と現在を徹底解剖
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東映が誇るメガヒットシリーズ『極道の妻たち』は、岩下志麻、十朱幸代、三田佳子、高島礼子など、昭和から平成を代表する歴代女優が主演(姐御役)を務めてきました。その中で、かたせ梨乃はシリーズの屋台骨として最多となる8作品に出演しています。
公開年・作品名かたせ梨乃の役名作中ポジション・主演姐映画史的トピック・評価1986年『極道の妻たち』池真知子粟津環(岩下志麻)の妹日本アカデミー賞助演女優賞。背中の刺青と壮絶な濡れ場が社会現象化。1987年『極道の妻たち II』服部春美重宗組幹部の妻(十朱幸代の妹分)シリーズ化を決定づけた大ヒット。情熱的な女の生き様を体現。1989年『極道の妻たち 三代目姐』野木美智子坂西組若頭の妻(三田佳子と共演)組の内部抗争に巻き込まれる悲劇の妻を演じ、演技派としての評価を確立。1991年『新・極道の妻たち』松岡ふみ藤波組幹部妻(岩下志麻と再共演)新シリーズ第1弾。岩下志麻との息詰まる対峙が再び話題を呼ぶ。1994年『新・極道の妻たち 惚れたら地獄』御木本千尋御木本組長の妻(岩下志麻主演)複雑に絡み合う人間ドラマの中で、大人の色香と哀哀を表現。1995年『極道の妻たち 赫い絆』堂本久美堂本組幹部の妻(岩下志麻主演)緊迫感あふれる抗争劇のキーパーソンとして確固たる存在感を発揮。1998年『極道の妻たち 決着(けじめ)』井手富江井手組若頭の妻(岩下志麻主演)岩下志麻『極妻』引退作。長年培われた呼吸で見事なアンサンブルを披露。1999年『極道の妻たち 死んで貰います』海野みち代(主演)海野組組長代行満を持してシリーズ単独初主演。貫禄と美しさを兼ね備えた新時代の姐を創出。
全作品で異なる人物を演じ分けながらも、シリーズ通底の「筋を通す女の強さ」を一貫して体現し続けた点は、映画関係者や批評家からも極めて高く評価されています。