アヤメと菖蒲の違いを徹底解説!一瞬で見分ける決定打と漢字の謎
今注目を集めている アヤメと菖蒲の違いを徹底解説!一瞬で見分ける決定打と漢字の謎について、多角的な視点をご紹介しています。
Q1:アヤメと花菖蒲とカキツバタ、咲く順番はどうなっていますか?
A1:例年、「アヤメ(5月上旬〜中旬)」→「カキツバタ(5月中旬〜下旬)」→「ハナショウブ(5月下旬〜6月下旬)」の順でバトンタッチするように咲いていきます。ゴールデンウィークの観光地で見頃を迎えているものはアヤメかカキツバタであり、梅雨の風物詩として鑑賞会が開かれる名所の花はハナショウブです。
Q2:葉っぱだけを見て、アヤメとハナショウブを見分ける方法はありますか?
A2:葉の表裏の中央に、指で触れてはっきりわかる「太い主脈(隆起)」があるかを確認してください。一本の明確な筋が通っていればハナショウブ、主脈が目立たず平坦であればアヤメです。また、アヤメの葉は幅が約0.5〜1cm程度と細身ですが、ハナショウブは1.5〜3cmほどと幅広になる傾向があります。
Q3:端午の節句の菖蒲湯に使う植物に、紫の綺麗な花は咲かないのですか?
A3:紫の美しい花は咲きません。菖蒲湯に使うサトイモ科のショウブがつけるのは、蒲(ガマ)の穂に似た黄緑色の地味な肉穂花序(円柱状の花の集まり)です。私たちが名所や生花店で目にする鮮やかな紫や白の花は、すべてアヤメ科の植物(主にハナショウブ)です。
Q4:アヤメを睡蓮鉢などの水辺に浮かべて育てても大丈夫ですか?
A4:絶対に避けてください。アヤメは湿気を嫌い、通気性と水はけの良い乾燥した土壌を好む植物です。水に浸けたままにしておくと短期間で根が窒息し、根腐れを起こして枯死してしまいます。水辺や睡蓮鉢で育てたい場合は、必ずカキツバタを選んでください。